出会って7年目にして著者のクラスに通いはじめた「加瀬メソッド」。


演劇の身体づくりのために学生の4年間は毎日皆で本を片手にびっちりやり込んだこのメソッド。



実際本人に教えてもらうとやっぱりいろいろ読み違いがあるなと。
ちょっと解説の矢印を捉え違っただけでかなり効果が変わる。
正直もう少し早い段階で本物に触れておけばよかったなーとも思いつつ、
まあいくたびに細かくなっていく加瀬先生の補正を噛み締め
その動作一つ一つの真意に感動するわけです。



ちょいと値が張るから毎回は行けないのだけど、
本を再読しながら本物を習得したい意気込み。
いろいろと身体を整えるテクニックはあるけれど、私の中では一番しっくりくる。


これ正しく習得すれば病気で苦しむ気がしない。
ヨガとか気功の要素、東洋医学的な身体のとらえかた。



クラスに行く道すがら、
渋谷で京王線に乗り換えるその通路には皆様ご存知、岡本太郎明日の神話」。
ヒロシマの出来事を描いたこの作品、3・11以降やっぱり見方が変わった。