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最近新しいアルバイトをはじめましたんや。
写真は仕事道具の栓抜きでしていつも帯に挿しとくんどす。
根付は母さまがくれた匂い袋。(理不尽な注意をされた後は匂いをかいで無かった事になりますえ。)
古きよき文化の残る京都の町で、着物着て仲居さんしてますのや。
このバイトをするために着物を着れるようになりましたんやで。
重いお盆を持って階段の上り下り。
襖を開け閉めするたびに立ってしゃがんで。
なおかつ上品に！！あわてずに！！
ひゃああ。
しかしいつまでも新人面してたらお姉はん方に叱られます。
きびきび動いて早うなじまななりません。
そやけど料理ゆうたらスピード勝負ですから忙しい時間帯はもう板場は戦場ですさかい厳しい言葉もぎょうさん飛んできます。
せやけど遊びなれてはる素敵なお客さんからかわいがってもらえて楽しおす。
私自身も小粋になりたいもんですから勉強やと思って働かせてもらいますわ。
最近はやっとお客さんとお話する時に自然にしゃがめるようになりましたえ。