膝を抱えて小さくなってそんでもって目を閉じて深い深い暗闇の中に忍び込む。
自分の中身に集中する。酸素が入って二酸化炭素が出て行く。いるだけで血が血管の中を流れる。いるだけで筋肉が動く。
はじめは狭い狭い暗闇。目が慣れてくると際限なく広がる暗闇。

芝居、無事全ステージ終了しました!
上に書いたのは本番前、お客さんが会場に入ってくる客入れ30分間のワタシの行動です。袖の暗がりの中で一気に脱力・集中・高揚をしてグイッともってくすごい30分です。
一年ぶりにこの状況を経験してなんというか・・・ヤバイと思いましたね。


 
いやはや、やはり大波小波もありましたが、演劇をもう一回新しい目で見る機会にもなったいい公演だったので参加してよかったなぁ、とホールの片づけを終えて回想するワタシです。正直もっとできたなぁと思うところはあるけども、それもまたそれなのかな。んんん、わからんぜよ。で、次なるはダンスみたいな公演なんかをやろうという企画が持ち上がっています。かなり手探りではあるけどもきっとなんか出来そうな気になってます。