群馬よりわたらせ渓谷鉄道にて栃木県は足尾銅山へ。

山々の間に、張り付いたように風化してボロボロになりながらも今なお存在しつづける製銅所…茂みに埋もれたかつての寮や商店、組合所。

製銅所と集落の間を流れる渡良瀬川には今はキレイな水が流れ、周辺の山肌も緑色をしていた。しかし端々に取り残された歴史の残骸は100年前の生活、出来事を生々しく伝え続けていた。