■
少しぐっときました。
風呂場。
いつも電気消して入ります。
そう、風呂場はショートトリップの現場です。
今日は脚に表面張力の水滴を気持ち悪いほどに並べてみました。
そして。
そう、ふと、歌っていた。
すらっと、しっかり三番まで。
小学校の校歌。
大きくしっかり、
意味を噛み締めながら声にしてみる。
記憶を、声の形にしてみる。
「広瀬小学校校歌」
① 紫におふ 阿弥陀山
雨の降る日も 風の日も
大きくなれよと 教えてる
広瀬 広瀬 小学校
・・・家の裏にある阿弥陀山。
そうか、雨の日も風の日も、そこにあってそこから、見守っているのだなあ。今も。
② 耳を澄ませば 安曇川の
石にささやく 声がする
路は遠いぞ おこたるな
広瀬 広瀬 小学校
・・・実際小学校まで徒歩1時間の道のりで、路は遠かった。
けど、路は遠いぞおこたるな、のフレーズは今広い意味で訴えかけてくる。
③ 西近江路の 山峡に
長い歴史の 夜が明ける
輝く光を受けて建つ
広瀬 広瀬 小学校
・・・たしかに山々に降り注ぐ朝陽、夕陽は印象的だったなあ。
ああゆう景色、瞬間ってゆうのはなんだか一番幸福を感じる場面かもしれない。