少しぐっときました。
風呂場。
いつも電気消して入ります。
そう、風呂場はショートトリップの現場です。
今日は脚に表面張力の水滴を気持ち悪いほどに並べてみました。

そして。
そう、ふと、歌っていた。
すらっと、しっかり三番まで。


小学校の校歌。
大きくしっかり、
意味を噛み締めながら声にしてみる。
記憶を、声の形にしてみる。








「広瀬小学校校歌」

① 紫におふ 阿弥陀
  雨の降る日も 風の日も
  大きくなれよと 教えてる
  広瀬 広瀬 小学校


・・・家の裏にある阿弥陀山。
そうか、雨の日も風の日も、そこにあってそこから、見守っているのだなあ。今も。



② 耳を澄ませば 安曇川
  石にささやく 声がする
  路は遠いぞ おこたるな
  広瀬 広瀬 小学校


・・・実際小学校まで徒歩1時間の道のりで、路は遠かった。
けど、路は遠いぞおこたるな、のフレーズは今広い意味で訴えかけてくる。



③ 西近江路の 山峡に
  長い歴史の 夜が明ける
  輝く光を受けて建つ
  広瀬 広瀬 小学校


・・・たしかに山々に降り注ぐ朝陽、夕陽は印象的だったなあ。
ああゆう景色、瞬間ってゆうのはなんだか一番幸福を感じる場面かもしれない。