江戸の花文化は素晴らしかった。
世界に誇る豊かさがあった。
グローバルなこの時代になっても
日本人の花への感覚は変わっていない。
安くて簡単に育てられるものではなく、
手間暇かけて人を「おっ」っと言わせるものをつくろうとする。
それは世界でお金儲けをしようとしたとき、
ちょっと外れているかもしれない。
けど、日本人的感覚では花作りは職人の仕事。
海外のような工場生産品ではないということ。
ま、他のジャンルでも日本製はそんな感じだけど。。
この芸術品を共に鑑賞できる人を増やすことが大切なんだろうな。




某先輩に今この場所で働く意味について聞いてみたら、、、


後世の人たちが
日本の花文化を振り返った時、
江戸時代の感覚と技術は成熟していて豊かだった。
21世紀の花文化も、それなりに豊かそうだった。
と、言ってもらえる足跡を残す為に動いているんだ。
と、言っていたよ。



自然の芸術に人の手を入れる。
愛でる。
物言わぬその生き物と
時の経過を味わう。