さつまいもの向こうの黄色い世界。
虹色のさかなが頭の上を泳いでいった。
白いうさぎが跳ねてゆく。
ワタシは何かが頭にひっかかって、ただ、思い出し方がよく分からなくて、ただ、幸せな予感は確実で。
その何かを知りたくて本で調べてみるが答えは出ない。
何なのか?
わからない
どう調べればいいのか?
どこからかあのおいしいコーヒーの臭いがしてきた。

とりあえず黄色い世界はそこに確かにあった。