知的人生設計入門なる副題の、税金やら保険やら投資やら起業やらの事がつらつらと綴られた本を読み終える。





最後の章、究極の節税法とされる永遠の旅行者について。
゛私たちの前には今、かつて誰も見たことのない自由の可能性が開けているのです。゛と締めくくられる。





エピローグ。



パークハイアット(高級ホテル)の贅を尽くしたレストランの席に座ると、私は、この暗い公園(新宿中央公園)に目を向けずにはいられません。なぜならそこには、薄汚れたダンボールハウスに住み、残飯を漁る私がいるからです。あなたには、この恐怖の肌触りがわかるでしょうか?゛と。



ああ、なんだか生きるのが楽しみになって不安になった。お金の事、考えないと損するけど、真剣に考えると何故だかテンションが上がらない。


考えなければいいのか?いや、せっかくだから自分の欲と欲を警戒する部分を戦わせてみよう。
ある程度。
せっかくだから。