ぬぬぬ、 ことばよ、 またもたまっていたな。でたかったのだな。 くうきをふるわせたかったのだな。 きれいなおとで はっせられたかったのだな。 げんかいまでとじこめてしまってごめんよ。 ぞんぶんにひびきなさい。 そのきれいなぶんしょうをおとにしなさ…

ふと世界から離れる時。 不安。 焦り。 自分の地図の確実な地点に立たなければと思いは強くなる。 帰らなければ。 あそこへ。ずっとこの頭の世界を浮遊しているわけにはいかないことは知っている。ただ、帰りたいと思えば思うほどに路は複雑に見え、 迷い込…

感じた空間に飛び込んでゆく。 引き込まれる。 時間は彼女を呼んでいる。 今は今しかなく・・・しかなく。人は繋がりあい点は複雑に宇遊する。 空間は伸び縮みし。 表情は変化する。 点の位置は凄まじく移動を繰り返し かえって変化を見逃してしまう。 そのうち…

昼休憩中、「痛い話」で盛り上がった。皆さんこの20数年の間にまあいろんな痛い体験をしてきているわけで、ワタシは?保育園のときに室内滑り台から落ちてか走ってか近くのオルガンの角に激しくぶつかって歯茎がむけてぺろんとなったこと?中学生の時に朝寝ぼ…

静けさ。 今日は静けさだ。 気がつくとフトンに倒れこんだ私はすっかり暗闇の中にいた。 徐々に覚醒する脳。 開けっ放しのベランダ越しに入ってくる音を遮断する。再び頭の中に妄想が始まる。成功。離れていく。リアリティーを増す頭の中。

GIVE&GIVE&GIVE&GIVE&TAKE最近、おおおっと思った言葉。。。 自分が発信しただけの反応が返ってくると思っていたらほとんど何も変わらない。 出し惜しまない。 出し恐れない。

97歳の祖母は本当に人間として見習う所が山ほどある。 そんな祖母にお話を聞こうと香川を訪れた姉からメール。 事前に聞いて欲しいことをいくつか姉に伝えていた。 その答えの一つ。 祖母の育てた玄関先のお花は春の日差しを浴びて今日も元気そうだ。 辛い事…

ほんの8本、はさみを入れると立ち上がる世界。見えてくる世界。AM6:00の光の中、隙間の世界では事件が起きた。その事件は世界中の誰も知らない。ワタシを除いて。

繰り返す事は本当に難しい。 と、、繰り返すということを意識したその日からずっと思う。 単純に、難しい。 朝起きて夜寝るまで絶対に前の日と同じように出来ない。 再現できない。 ドツボにはまっていく。 繰り返せない謎を考えれば考えるほど 昨日と違うコ…

少しぐっときました。 風呂場。 いつも電気消して入ります。 そう、風呂場はショートトリップの現場です。 今日は脚に表面張力の水滴を気持ち悪いほどに並べてみました。そして。 そう、ふと、歌っていた。 すらっと、しっかり三番まで。 小学校の校歌。 大…

雲行きがおかしい。 天候はいたって良好だが、ワタシの雲行きは断然あやしい。 突如、気づく。 電車に間にあうため全力疾走していたのを諦め、気づく。 反対側に来ていた。 そうだ、家を出た時からすでに間違っていたのだ。知らない駅が目の前に現れる。 完…

めぐるめぐる考えめぐる 身体めぐる 関係めぐる 捉えてめぐる 触ってめぐる めぐるめくめぐり停滞 様子見 前進 成功 進展 様子見 後退 失敗 めぐりめぐって 目玉めぐって 心臓通って 胃腸縮めて 大腸通過 昨日 おととい 先おととい明日 あさって しあさって…

大切な事、自分を盛り立てる刺激を自分に与える事。 水が無くなったら枯れるもの。 たまにはいい肥料も。 ただ、あげ過ぎると腐るけどね。

秘すれば花なり 秘さずば花なるべからず

マルイ光が無数に出没した。 身体が鳴る。 空気が鳴る。 光も何も重なり合う。加速。そして鳴るワタシを残し世界は水の彼方に引きずり込まれる。 そう、何も聞こえない。ただ頭のなかのネジが回転しているのを知る。 途切れる。 暗転。

なーん、all okが合言葉さ。(鉢物のカーネーションをプレゼントする時に作った包装紙。気持ちクリスマスバージョン。)

そして時々ワタシは思い出す。 ワタシは宇宙人であったと。 ワタシは地球人ではない。 そう、あの人も。 その人も。そう思い出したら色々腑に落ちるのだから。 ワタシは地球人ではない。ゆえに日々感動する。 日々発見する。この星にはまだ知らない事があり…

昨日、キレイな時を過ごした後、新宿で一回電車を降りて街を歩いた。 なんだかとても、汚れていた。 地面も空気も時の流れも。 そこらじゅうに漂う澱んだ臭い。 その中を行きかうお洒落をした人びと。キレイな人はいっぱいいるはずなのに誰一人キレイに見え…

マネゴト

風はどこにでも吹いている。 景色のいい山やキレイな海にはもちろん、入り組んだマンションの一室や淀んだ河辺にさえも途切れることなく風は流れている。風通しの良し悪しはあるけれど、どこでも全部ひと繋ぎに流れ回転している。

黄金色の三杯酢を身に纏った透き通るところてん。それは光のない静かな夜によく似合っていた。器の中ではタレの海に埋没しているが引き上げるとふとした瞬間に輝きを纏い、その存在を大にする。 小さな明かりに照らされて、さらに美しさを主張する。はて、、…

指はすごい。 後姿がセクシー。 ※音を大きくした方がなんとなくより楽しめます。

ドライ苔。青々とした見た目からは想像もつかないスポンジの様な手触りと軽さ。実際に水分を並々と蓄えていたときの姿のまま、それはそこにある。かつて身を置いていた水受けから飛び出したそれは部屋のあちらこちらに置かれながら、周りの風景との違和感を…

コーナン本羽田荻中店外、グリーンのコーナーにおける黄金虫二匹の語らい。 「ここはご馳走がいっぱいだわね。」 「そうともさ。ここはご馳走がいっぱいだともさ。」 「もう少しで一枚食べきれるわ。」 「そうともさ。いよいよ足場が頼りなくなってきた。」 …

行きたいWSを見つける。 しかし二日間のプログラム両方に参加できる人しか参加できないと言われる。 日曜日は確実に仕事なのだ。 真剣に仕事を休む方法を考えるが、良い方法が思いつかない。 さんざん考えた末、がまんがまんと自分に言い聞かせる。諦めたも…

人間の身体がただの固体に思える時人間の身体につまった世界に宇宙を感じる時 学生の時、 芝居作りで本当に孤独でしんどかった時、 すべては愛だと自分に言い聞かせて突っ走った。 いまでもやっぱり 世界は 愛のある視線で見るとキラキラする。

鳴いている 時間が時間を包んで やわらかく 浮かんでいる つながりがつながりをつないで なにげなく 進んでいく ワタシも世界も まぎれていく なにもかもが 一緒になって テンポよく さあ さあ さあ、さあ もう隠せやしない貴方の中を渦巻く突風は抑えられや…

さほど期待はしていなかった だれもさがしてはいなかった 全部そうあるけれどないものみえるけどみえないものいや、ものでもないなんなのか?空のペットボトルの中に噴水枯れた菊の花びらの上にサル女は妄想に頭をめぐらせた。結局そこには(どこだ?と彼女…

そこにいる方法。からからとこぼれる残音。 今日も手からアルコールが零れ落ちる。回転椅子は減速しながらなおも回り続け身を委ねるワタシと 空間は混ざりゆく。 降ってくる豆。ここはワタシの身体の中。たぷたぷと色濃く居座るワタシはここにある。

建物のシルエットがモノクロでそこにある。 ベランダ越しに見えるその絵は今日も灰色のシルエットに黒い切り抜きへと落ち着いた。 数本 そこに強く黄色い光。 真っ直ぐにのびる。 冷たい光の筋。 光の粒は規則正しく光源より垂直に着地する。 浮遊することな…